オイル百科

インカインチ
(サチャインチ)オイル

インカ文明に伝わる最高のバランスのオイル

南米ペルー、アマゾン熱帯雨林原産のインカインチは、サチャインチ、グリーンナッツなどとも呼ばれ、鮮やかな緑色をした星形の莢をした植物です。数世紀前からインカ人に利用されていたと言われ、この莢の中に生るナッツを搾ったのがインカインチ(サチャインチ)オイルです。
インカインチオイルは不飽和脂肪酸が93%、多価不飽和脂肪酸だけでも85%を占めます。これはオイルの中でも最高の割合です。体内でEPAやDHAに変換されるα‐リノレン酸が約50%含まれています。また天然のビタミンEが豊富で、抗酸化力に優れています。
油としては、あっさりしていて食べやすく、食材の持つ美味しさを引き立てます。草のような香りが特徴で、みょうがや生姜、大葉などの薬味と合わせるなど、和食との相性も良いようです。炒めものや蒸し物などには問題ありませんが、揚げ物は避けたほうがいいでしょう。

インカインチ(サチャインチ)オイルの成分

α-リノレン酸 48.6%
リノール酸 36.8%
オレイン酸 8.3%
6.3%

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インカ文明に伝わる
最高のバランスのオイル!