そんなあなたに必要なオイル

【50代の方に】認知症予防ケアに役立つ3つのオイルとは?

【50代の方に】認知症予防ケアに役立つ3つのオイルとは?

加齢と共に、積極的に意識したいのが「認知症」です。自分では気づかないうちに症状が進行しているようなケースもあり、50代から危機感を募らせる方も増えているようです。

認知症予防のため、さまざまなケア方法が紹介されていますが、「毎日の食事」も重要なポイントです。

日常生活のリズムを整えるために、「毎日の食事内容」は、ぜひ意識したいところ。毎日の食事の基本として、今回は「認知症予防につながるオイルの選び方」について解説していきます。

認知症は「予防」が命

高齢化が進んでいる今、「認知症」で悩む方は決して少なくありません。誰にとっても他人事ではなく、また一度発症したら、現代の医学では「完治させる」ことはできないとされています。

一度認知症になってしまえば、大変な思いをするのは自分だけではありません。自分にとって大切な家族や子どもたちに、多大な負担をかけてしまうことも考えられます。

このような事態を避けるためには、やはり認知症の予防ケアが重要となります。残念ながら「完全な予防法」というものは、現代においてはまだ確立されていません。自分の生活を整え、認知症の発症リスクを高める要因をできる限り取り除き、確率を低くすることが大切だと言えるでしょう。

認知症予防には、生活習慣病予防が鍵となる!

認知症を予防するために、どのような行動が必要なのか、実はまだよくわかっていないポイントも多くあります。

とはいえ、認知症と生活習慣病の間には関連性があると認められるケースも多く、日常生活の中で「生活習慣病を防ぐ」ことが「認知症予防」にもつながり得ると言われています。

生活習慣病を予防するため、まず見直したいのが「毎日の食生活」です。バランスやリズムを整えることで、健康的な生活を実現できます。

中でもオススメなのが、「油」に注目する方法です。油の中には「質の良いもの」もあれば、「質の悪いもの」もあります。

積極的に摂取したいのは前者ですが、その中には「認知症予防に効果が期待できる」と言われる油も存在しています。

油の質や特徴に注目して、健康意識を高めていくのもオススメの方法です。

認知症予防に積極的に摂取したいオイル

では具体的に、認知症予防のため、積極的に摂取したい油にはどのようなものがあるのでしょうか。具体的なオイルの種類を、3つ紹介します。

亜麻仁油

亜麻仁油は、オメガ3脂肪酸系に属するα-リノレン酸を豊富に含むオイルの一種です。α-リノレン酸には、体内に摂取されたのちに、その一部がDHAやEPAへと変換されるという特徴があります。

近年、認知症の予防効果がある栄養素として、もっとも注目されているのがDHAです。「子どもの脳の発育に良い」なんて話を聞く機会も多いですが、実はそのメリットは、子どもだけに発揮されるわけではないのです。

DHAには、脳の細胞を活性化させ、情報伝達がスムーズに行えるようサポートする効果が期待できます。この「脳に働きかける仕組み」が、認知症予防においても良い結果へとつなげてくれると考えられています。

もう一つのEPAは、動脈硬化を予防し、生活習慣病リスクを低減するのに役立つ栄養素です。通常、DHAやEPAは魚類から摂取しようとする方も多いもの。「魚だけでは十分な量を摂取することができない」のであれば、亜麻仁油を活用すると良いでしょう。

加熱せず、生の状態のままで摂取するのがオススメです。

オリーブオイル

オリーブオイルは、オメガ9脂肪酸に属するオレイン酸を豊富に含むオイルです。もともと「健康に良いオイル」として、日本でも親しまれてきました。

最近の研究で、質の良いオリーブオイルに含まれる「オレオカンタール」というポリフェノールが、認知症の原因となる「アミロイドβ」という物質の働きを抑制することがわかってきています。つまりオリーブオイルには、認知症を元から予防する効果が期待できるというわけです。

2015年には、アメリカでアルツハイマー病を予防するための食事法として「マインド食」というものが発表されました。オリーブオイルは、この「マインド食」にも含まれていて、世界的にも注目度が高いことがわかります。

体にとっても良いオイルで、生活習慣病予防にもつながりますから、「摂取しておいて損はない」と言えるでしょう。酸化に強いオリーブオイルなら、普段使っているサラダ油の代わりに取り入れることも可能です。

ココナッツオイル

認知症予防に良いオイルとして、名前が挙がりやすいのがココナッツオイルです。アメリカの医師が「アルツハイマー病を発症した夫にココナッツオイルを摂取させたところ、その症状が劇的に解消した!」と発表したことがきっかけとなり、ココナッツオイルに対する注目度も一気に高まりました。

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が多く含まれており、体内でその一部が「ケトン体」へと変換されることがわかっています。ケトン体は、脳のエネルギー源としても使われるもの。脳のエネルギー不足をケトン体で解消することにより、認知機能の改善・向上が見込めると言われています。

【50代の方に】認知症予防ケアに役立つ3つのオイルとは? まとめ

認知症予防に良いと言われるオイルには、さまざまな種類があります。「油を取り入れる」といっても、大量に摂取する必要はありません。スプーンに1~2杯ほどを毎日摂取するだけでOKなので、非常に手軽な予防方法と言えるでしょう。

50代を迎えたら、ぜひ「夫婦の習慣」として取り入れてみてください。質の良い油が、夫婦の健康を守っていってくれるはずです。

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